【Report】2019.8.24(土)実施8月プレミアムセミナー報告

夏休み終盤の8月24日(土)午後、本研究会初の「プレミアムセミナー」を開催しました。東京、神奈川、千葉、埼玉、山梨、群馬、静岡、愛知、福島、兵庫から多くの方にお越しいただきました。立場も、担任の先生方、専科の先生、校長先生、JTE、大学の先生、私立小教員、教材会社の方など、いろいろな方が参加してくださいました。

今回は2部構成。Specialゲストによる講演と、2学期9月単元の解説でした。

Specialゲストの池田先生には、「国際社会を生きる日本人に求められる資質・能力を育てるために」というお題で講演をいただきました。ゲストのお話に関連する部分は諸事情により、こちらでご紹介できないのですが、皆さん、最新の教育の姿や考え方を学ぶことができ、刺激となったようです。

次に、9月単元である新教材のUnit5の解説を行いました。3年生「What do you like?何が好き?」4年生「Do you have a pen?/文房具セットをつくろう」5年生「She can run fast. He can jump high./できること」6年生「Summer Vacation/夏休みの思い出」の各学年各単元について、指導のポイントや教材などを紹介しました。

以下、参加者の方々からの感想の一部です。

・(東京/担任)具体的で、とても役に立ちました。過去形のいつどこゲームはおもしろそうでした。今日の白石先生の5年生や6年生の単元ではWe Canでやっているのと、ここを変えてやって良かったとか、意外と盛り上がった(盛り上がらなかった)子供たちは飽きずにやるもんだなー。というようなことが役に立ちます。本当にこのような会があること自体ありがたいです。

・(東京/担任)各学年の外国語の授業を盛り上げるヒントになりました。学んだことを広げてよりよい英語の授業にしていきたいと思いました。とてもためになりました。ありがとうございました。また参加したいと思いました。今後は、単元の授業のことのほかに、英語の授業をしていく上でのテクニックや雰囲気作り、英語の授業をしていく上で大切にすべきこと、校内での研修をしていくにはどういうことを意識していくべきなのかなど、イメージしやすく、次の日から取り組んでいけるようなことについてのお話も聞いてみたいです。

・(東京/担任)具体的な実践が聞けて、二学期に生かせると思いました。

・(埼玉/専科)6年生の言語活動が大変参考になりました。My summer vacationを紹介するために、画用紙を三分割し、食べた物、したことなどをポスターでまとめる工夫は、有効な手段だと思いました。それで終わらせずに、そのポスターを再活用し、Who am I?クイズに発展させる手法は、他学年にも応用できると感じます。

手軽に取り組め、児童の主体性を育むのに効果的な実践を学ぶことができました。早速、取り入れさせていただきます。毎回、研修内容に刺激を受けています。(個人的な内容になりますが、セミナー後、駅に向かう道すがら話しかけられた先生が、静岡から来られた校長先生でした。モジュール学習について外国語で実践しているか興味を持たれていらっしゃいました。その方の話を伺って思ったことですが)白石先生が始められたセミナーが多くの先生の支えとなり、現場で生じた悩みを払拭する受け皿になっているのではと感じています。今回も貴重な機会となりました。ご指導ありがとうございました。

・(東京/担任)8月は、都研と、今回の2回、白石先生のお話を伺いました。いつも分かりやすく、楽しい中でたくさんの情報を伝えていただき、ありがとうございます。

・(千葉/JTE)9月の授業で使える内容がたくさんありました。アレンジして使います。ありがとうございました。

・(埼玉/JTE)学年毎に具体的な活動アイデアを紹介して下さり、大変参考になりました。ありがとうございました。 児童の実態を考慮し、パターンプラクティスで終わらせない、子ども達が選ぶ、考える、教え合うを忘れずに指導していきたいです。 これまでふり返りカードは3年生以上に学期末に書いてもらっていましたが、たいがい忘れてしまっているので、できれば毎回の口頭で大抵決まった子どもだけでなく、少なくとも単元毎にふり返りに書かせる事ができたらいいなと思いました。 また、学期末が近づく度に慌ててふり返りカードを作るのに毎回質問内容に迷います。先生のふり返りカードをシェアして頂けると嬉しいです。

・(愛知/担任)すぐ使えるアイデアを頂き、有り難かったです。

・(千葉/担任)いつも分かりやすく、「これならできそう」と思わせてくれます。

・(神奈川/担任)画用紙3つ折りの実践や、作ったクイズを他の友達に発表してもらうという視点など、とても参考になりました。はじめて参加させて頂きましたが、とても有意義で、また是非参加させて頂きたいと感じました。

・(東京/担任)6年担任をしています。勤務校は昨年度、今年度とも、高学年50時間の指導計画の中で授業を進めているので、「夏休みの思い出」を2学期中旬に実施します。トピックをどうしよう…と思っていたところでしたので、どこで何をしたゲームや、Show&Tell、Who am I?クイズ、大変参考になりました。やってみたいと思っています。白石先生の実践とその時の児童の様子(時には失敗談)もあり、共感するところも多く、とても勉強になります。また授業を楽しくやろう!という明るい気持ちになれます。いつもありがとうございます。オンラインサロンもありがたい取り組みです。ただ、実際に研究会に参加することもまた違った魅力があると思っているので、可能な時には今後も参加させていただきたいと思っています。

・(東京/専科)実例を交えて教えて頂けてとても楽しかったです。実際にやってみたいと思います。

・(東京/担任)思考表現が見られる言語活動は、よくわかりました。いつもすてきなスライドと、丁寧な講義、そして、たくさんの明日の授業へのヒントありがとうございます。学校へ戻ったときには、一人ですすめている分掌なので、エネルギーになります。

・(神奈川/担任)授業の様子を写真で見せて下さったことで、授業の様子や雰囲気がつかめました。

・(東京/JTE)実践に基づく様々な活動例をご紹介いただき、自分のクラスの状況にあわせて参考にさせていただきたいと思います。

・(埼玉/専科)学校にもどってすぐ使える白石先生のマテリアル、ありがたい限りです。今後も出来る限り参加します。

・(福島/専科)単元の作り方、「とりあえずゴール」の考え方が共感できました。「あと半年、とにかく試して準備する。」白石先生の言葉にエネルギーをもらいました。ありがとうございました。

・(兵庫/非常勤)来年度からの本格実施に向けて、移行期の今から知っておくべきことと、移行期間中にすべきことを教えて頂きたいと思って参加しました。現場にいても、必要な情報は入ってきません。2学期(以降)をどう過ごせばよいのか、たくさんの示唆をいただき、大変勉強になりました。ありがとうございました。

・(東京/専科)今回も様々な役に立つアイディア、早速取り入れてみたいと思います。

・(東京/大学教員)現場の先生ならではの解説や示唆、活動アイディアに富んだ講義が、現場の先生方がすぐに役立てられる内容で、大変助けになるだろうと感じました。

たくさんの感想をいただき、こちらこそありがとうございました。また今後のセミナーのヒントもいただきましたので、参考にしていきたいと思います。